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ジネット・ヌヴー(1919.8.11〜1949.10.28)

ジネット・ヌヴー(1919〜1949)は、バイオリニストとして、おそらく現在まで比肩する者のないほどの潜在力を持っていたと思われます。
しかし、運命は非情でした。
1949年10月28日、演奏ツアーのため、兄で伴奏者のジャンとアメリカへと発った旅客機はアゾレス諸島の山中に墜落してしまいます。
生存者無しの大惨事でした。
発見された彼女の遺体は愛器ストラディバリウスを大事に抱えていたという伝説が残りました。

彼女の演奏活動は主に戦後のわずかな時期でしかありません。
録音技術が貧弱な中、奇跡的に残されたブラームス・シベリウス・ベートヴェンのヴァイオリン協奏曲は60年たった今でも、演奏No1に押す人が多数います。
残念ながら、指揮者の著作権が残っているためその協奏曲は公開できませんが、最近音源が発見されたブラームスのヴァイオリンソナタ第3番は公開可能です。

この演奏を記録した唯一のCDは現在入手が相当困難な状態ですので、貴重な記録をお聞きください。

また、おまけとして、このCDに記録されたヌヴーのインタビューが収録されています。
いくらかハスキーで誠実そうな声がヌヴーです。おそらくこれも唯一の記録でしょう。
フランス語なんで、宇宙人語と一緒ですが(笑)

インタビュー 
1949年3月5日

1949年9月10日




ブラームス ヴァイオリンソナタ第3番 Pfジャン・ヌヴー 1949年9月21日